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こんにちは!研究者せしおです。
心理学の本に書いてあるキーワードについて僕なりに考えてみたいと思います。
今日のキーワードは「人格」
まずは心理学の話。
人格(パーソナリティ)は遺伝的な要素が実はかなり大きい。
環境の影響もあるが、ごく限られたものでしかない。(という説)
外向性や内向性は特に遺伝が支配的。
外向性の強い人は、外的刺激を求めて他者と交流しようとする。
内向性の強い人は、他者との接触に苦痛を感じる上、内面生活が豊かであり他者とつきあう意味を感じにくい。
ここからは僕の話。
人格について、過去にこんな経験をしたからこういう自分に育ったと理由づけしたくなりますが、実際のところは遺伝的な要素が大きいのかもしれません。
(一部の極端な育ち方は除くとして)
僕は遺伝と環境の半々くらいで人格が形成されていると勝手に思ってました。
もしかしたら、僕が思っているよりも遺伝の要素が強いのかもしれないなーと思いました。
ビジネス書なんかではスキルは誰でも身につけられるというような内容が多い。
「こんなにダメダメだった私でもできるようになったのだから、誰でもできます」みたいな論理です。
僕は疑って物事を見ています。
ダメダメだった著者はやってなかっただけで素質はあったんじゃなないかなと思います。
正直に「素質がないとできない」と言ってしまうと本は売れないし、希望もありませんからね。
結局のところ、素質は重要ですね。
素質があるからこそ、そのフィールドで多少の努力をすることで何かを習得できる。
一方で、かなり努力しても習得できない人もいる。
なので、僕は色々と試してみて自分に素質のあるものを探している。
そんな気がします。
素質といっても、他者より優れているかという切り口と、そのことを楽しめるかという切り口があると思います。
仕事では、優れていることは大事で、楽しめたらさらに良いという印象。
趣味ならば、楽しめることが大事で、優れていたらさらに良いという印象です。
僕の仕事である研究はそこそこ得意ですし、趣味であるブログは得意というより楽しめている感じです。
仕事であり趣味であり、得意であり楽しめる。
そうな風に全てがつながるととても幸せなのかもしれません。
僕は仕事も好きですが、そこまでの領域には達していない気がします。
総取りを目指したい気もしますが、そうでなければいけないとは思いません。
そうでなくても十分幸せにはなれると思います。
人格の話から少しそれましたかね。
脳力ではなく、性格的な観点でも同様に遺伝の影響は大きいと思います。
自分の性格も、他者の性格も異なるのは当然のこと。
その中でお互いの遺伝を含めて、お互いの立場に立とうとすることができれば、もう少し他者に歩み寄れたりするかもしれません。
あるいは、適切な距離を保つことができるかもしれません。
そうなると次の疑問が湧いてきます。
相手が歩み寄ろうとしない遺伝的な性格だった場合はどうする?
僕には答えがありません。
そういう相手であることを考えて行動するしかないですかね。
遺伝的な次元で人と人とは異なる
と捉えてみる。
以上です。
今日も最高の一日を!