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こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「世界」
まずは、ファクトフルネスという本に書いてあった内容から。(かなり意訳してます)
良いニュースはあるにはあるけれど、悪いニュースがたくさんある。
世界が良くなっているとは到底思えない。
そう思う人も多いかもしれません。
でも、本当に悪い状態の時は悪いニュースを流す手段がなかったり、規制されたりする。
悪いニュースが増えたのは、悪い部分に目が行き届くようになったからかもしれない。
さらに言えば、悪いニュースの方が広まりやすい。
ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。
そして、人々は過去を美化しやすいという特性も持つ。
飢餓に苦しむような絶対的な貧困について言えば、世界は良くなっている。
戦争や紛争やテロによる死者数についても、世界は良くなっている。
教育を受けられる割合についても、世界は良くなっている。
かなりの部分で世界は良くなってはいるが、悪い状態は残っている。
良くなっていることと、悪いことは両立する。
ここからは僕の話。
全体的には良くなっているけど、悪い状態の人もいる。
そういう状況では、楽観的な意見が言いにくい。
良くなっていると言うと、悪い状態の人が傷つくかもしれない。
そうやって悪いニュースばかりが飛び交う。
んー、考えさせられます。
悪い部分に目を向けて、改善する努力は大切だと思います。
一方で、これまでの進歩を認めて現状のやり方に少し自信を持つことも大切かなと。
でも、それを口にしにくい。。。
できなかったことを抜本的に改善するという選択肢もあるし、できたことを積み上げてもっと良くするという選択肢もある。
極端な考えをせずに、どちらにも目を向けてみる。
個人的には、そうありたいと思います。
以上です。
今日も最高の一日を!
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