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こんにちは! 研究者せしおです。
今日のキーワードは「心配」
前回、社内研究のお客さんは社内の報告先かもしれないという話をしました。
その続きです。
今日は、少し愚痴です。
ハハハ。
報告先は研究予算を出す側の存在。
僕はその予算で研究をやらしてもらう側の存在です。
持ちつ持たれつなので、対等であり、ただの役割の違いのはず。
でもやっぱり、なんとなく上下関係みたいなものが見え隠れします。
んー、隠れてもないかも。
最近は開発する商品が多様化して、研究内容も多様化していて、報告しても詳細を理解できる人はあまりいません。
大抵の場合、報告者自身(僕)が1番詳しく、それでもそこそこしかわかっていない状態です。
わかっていないから研究しているのですし。(開き直り)
そうなってくると、目標値を達成したかというアウトプットを評価されたり、やることをやったかというプロセスを評価されたりします。
時には、お偉いさんのひと言にその場の空気が流された評価になったりします。
正直、仕方ないと思っています。
誰にも理解できないことを、公正に評価なんてできないですし。
僕がその立場でもできそうにありません。
研究予算を配分する方は、それはそれでプレッシャーを感じているのでしょうね。
それで、色々とご心配の声をかけてくださります。
的を得ていることもありますが、残念な感じのこともあります。
とりあえず、研究計画を変な方向に持っていかれなければそれでいいです。
真面目な研究者ほど、報告時のコメントに影響を受けたりします。
心配ゆえに発した(素人の)コメントを真面目に検証したりとか。
僕はしれっと受け流したりしますけど。
どんな仕事でも利害関係があって、その人間関係はそれなりに影響してくるものですかね。
それにいかに対応するか、しないのか。
本質を捉えようとしたり、妥協したり、工夫したり。
人間や組織の観察でもしながら、ゆるーく楽しんでいけたらと思います。
そういう意味では、10年前と比べて、人間的にできた上司が増えました。僕の実感としては。
声を荒げる人は、ほぼ絶滅しました。僕の実感としては。
上から目線ですかね。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!