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〜幸せのヒントブログ〜

君と俺とでは価値基準が違う

【1000個中の 711個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

今日のキーワードは「価値基準」

 

 

鬼滅の刃の話です。

知らない人はごめんなさい。

知らなくてもフワッとわかるようには書くつもりです。

 

 

「君と俺とでは価値基準が違う」

映画 鬼滅の刃 無限列車編での煉獄(れんごく)さんの言葉です。

今更ながら、振り返ってみます。

 

 

鬼滅の刃の世界観の中で「鬼とは人間の欲のメタファー(比喩)である」という捉え方があるようです。

永遠の命、強さ、特別でありたい。

 

 

煉獄さんは鬼の誘いを断り、限りのある命と単純な力としての弱さを受け入れます。

しかも、何の迷いもなく、即決で。

 

 

「君と俺とでは価値基準が違う」という言葉は、どっちが正しいかという議論ではないところが興味深いです。

鬼は自分の価値基準を押し付けてきますが、煉獄さんは自分の価値基準を言った上で、押し付けず違うものとして扱います。

君は君、俺は俺。

 

 

ちなみに、煉獄さんの価値基準では老いることは尊いことであり、強さとは人を守るためにあるもの。

天然(?)で不思議な雰囲気の煉獄さんですが、自分の哲学はしっかり構築されているようです。

 

 

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↑1年前くらいに作った鬼滅バージョンのせしおくん

 

 

実際の世界では、相手に歩み寄ったり、妥協したりすることも多いと思います。

でも、別々のままで置いておくという選択肢もある。

その選択肢を持っておくことは、多様な価値観の中で折り合いをつけて生きていくために、大切なことだと改めて思いました。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!

 

 

↓YouTube見逃し配信。こちらも1年前の作品です。