【1000個中の 771個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
ウェルビーイングカードの記事では、27種類のポジティブな雰囲気の幸せについて考えています。
一方で、ネガティブとされているものにも光を当てたいと思い、7つの欲望について一つ一つ考えていきたいと思います。
今回はその全体像を軽くご紹介。
まず、今回扱う7つの欲望は以下。
- 傲慢(ごうまん)pride
- 嫉妬(しっと)envy
- 強欲(ごうよく)greed
- 色欲(しきよく)lust
- 暴食(ぼうしょく)gluttony
- 怠惰(たいだ)sloth
- 憤怒(ふんぬ)wrath
おそらくほとんどの人には備わっている欲望だと思います。
キリスト教で、7つの大罪や7つの罪源とも言われるようです。
数々のアニメやゲームや小説でモチーフにされているだけあって、わかりやすい印象です。
ちなみに、聖書に記されている言葉ではないらしいです。
この7つの欲望は、一般に悪いものとされていると思います。
でも、一つ一つを切り出して考えると純粋な印象もあります。
「鋼の錬金術師」をご存知の方は、英語の方が強敵ホムンクルスの名前でもあります。
各キャラは、どこか憎めないところがあります。
(知らない方はごめんなさい)
↑ ナマケモノは本当に怠惰なのだろうか。
7つの欲望は、怠惰と勤勉のように、陰と陽の陰に当たるものかなと思います。
陰と陽、光と影、プラスとマイナス。
良い面と悪い面の二元論で捉えるとわかりやすいのですが、実際には境目が曖昧かなと思います。
時と場合によって良し悪しが逆転したり、表裏一体だったり、両方同時に存在したりもします。
複雑なものは複雑なまま、矛盾を含めてなんとなく自分なりに捉えることも大切だと思います。
不定期に全7回で1つずつ考えてみるつもりです。
自分の外から話題を持ってくると、自分の中の新たな考えを引き出しやすい気がしていて、試してます。
以上です。
今日も最高の一日を!