【1000個中の 803個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
27枚のウェルビーングカードから1つをピックアップし、幸せについて考えてみます。
25枚目のカードは「時間を超えたつながり」
ラスト3枚です。
↓引用
過去の先祖から未来の子孫まで,一生を超えた時間の流れの中に自分の存在を感じます.
人生100年時代。
人の一生もまあまあ長い。
とはいえ、ホモ・サピエンスは15万年前には存在していたようで、それに比べると人生は圧倒的に短い。
そして、これから人類がどのぐらい続くのかと考えると、やっぱり人生は短い。
先祖がいなければ、生まれてすら来なかった。
同じ時代でも、1人では決して生きていけない。
(直接でなくても)子孫がいなければ、なんだか寂しい。
会ったこともない先祖や、会うことのない子孫のことに思いをはせる特性が、人間をここまで発展させてきたのでしょうね。
人間に生まれたからには、人間に何か貢献したいと思います。
考えてみたら、動物全般からしたら、とても特殊なことなのかなと思いました。
過去や未来への想像力。
それが人間の長所であり、短所でもある気がします。
ミッドライフクライシス、中年の危機。
僕自身、この最中にいる気がします。
僕の人生の意味って何たろう?という感じのやつです。
先人の発明の恩恵をたくさん受けている。
一方で、子孫へのつながりに対して、何も貢献できていない感じがします。
極論すると、人生に意味はないし、ただ生まれてきただけ。
意味を求めるのは、人間がそのようにプログラムされているからかなと思います。
そのプログラムに応えるために、それぞれがなんらかの意味を無理矢理に見出しているだけなのかなと。
僕の場合は、CO2の研究をしていることもあって、特に地球環境問題に対して無力感を抱いています。
何かしなくちゃと思いながら、自分はちっぽけだなーと感じてしまいます。
不自由なく幸せに生きつつ、まだ成し遂げられないものもある。
先祖からの恩恵と、子孫へのつながりを感じるからこそ、取り組みたいことがまだある。
人生にやりがいが持てる。
そういう風に捉えますかね。
以上です。
今日も最高の一日を!