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こんにちは! 研究者せしおです。
キリスト教に由来する文化は罪の文化。
罪を犯さないように自分の行動を律するという倫理観。
キリスト教と聖書が行動の規範。
一方で、日本は恥の文化。
世間やコミュニティの恥にならないように行動するという倫理観。
コロナでは、世間の目があるから外に出ずらい、世間の目があるからマスクをつける。
営業している店の名前を公表するなど、恥を受けさせることがペナルティとなる。
世界的に考えると、珍しい考え方のようです。
どの文化が優れているとか劣っているとかは、あんまり意味のない議論かと思ってます。
おそらくどの文化にも良いところがあり、同時に課題があるものかと思います。
恥の文化というのは、お金でもなく法律でもないところが、面白いと感じます。
ガツガツしていないところが心地よく感じます。
一方で、明確なルールはなく、空気を読むことに重きを置かれている印象です。
陰気な批判も一定数ありそうですので、あまり気にしすぎるとつらくなるかもしれませんね。
↑ 日本の恥といえば、昔、富士山のゴミ問題がありましたね。恥の文化のおかげで改善したのでしょうか。
僕は日本生まれ、日本育ち。
恥の文化は染み付いているように思います。
良くも悪くも。
色々な文化の違いを知るのはなんとなく面白いです。
日本が持つユニークな側面を知るのも面白いです。
これはユニークなことだったのかー、といった気づきがあります。
同じ人間でありながら、環境や歴史によって異なる文化になる。
同じ日本の中でも、会社やSNSなどコミュニティによる文化の違いもありますね。
自分がいて心地よかったり、自分が貢献できるコミュニティにいられることは幸せなことだと思います。
とてもとても幸いなことに、会社も家族もはてなブログも、心地よく過ごさせていただいています。
心地よくないコミュニティから距離を置いてきたことも、今の心地よさにつながっている気がします。
あとは偶然と運ですかね。
ありがたいことです。
以上です。
今日も最高の一日を!