【1000個中の 851個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
勝手に感謝月間。
今日は寿命編。
小学6年生の長男坊が宿題の音読で、福沢諭吉の天地の文を読んでいます。
その中で、「人生わづか五十年」とあります。
とっても違和感。
歴史は詳しくないのですが、大河ドラマの晴天を衝けに福澤諭吉も少し出てきてました。
幕末から明治の時代の人。
ほんの100〜200年前です。
現代なら人生わずか80年。
あるいは、子供世代なら人生たったの100年。
長く生きればよいというわけではないと思いますが、寿命が伸びて人生長く楽しく過ごせることはありがたいこと。
食糧や医療やインフラの発展のおかげですかね。
とはいえ、たったの100年。
先代や未来の世代がいるおかげで、何千年何万年の人類のつながりを感じることがいくらかできる。
僕の生きているこの時代も、何らかの形で未来の世代の教科書に載ることでしょう。
映画や小説などのフィクションとしても語られることでしょう。
↑ こんな日は来るでしょうか。
歴史のフィクションといば、大河ドラマ。
「鎌倉殿の13人」で、鎌倉時代あたりを見ていると、裏切りや疑いの連続。
源氏や北条家や比企家など、一族同士でのポジション争い。
味方でも力をつけてくると、逆に危険因子とみなされて殺し殺され。
見せしめで殺し殺され。
疑わしきは罰しまくり。
寿命をまっとうできないで失われる命の数々。
現代の日本ではこの頃に比べて、直接命を奪われる機会は激減したと思います。
全くないとは言えませんが。
逆に、どのように寿命をまっとうするかが問われていますかね。
一族のために生きるのではなく、個人として生きる意味を見つけたり、楽しみを見つけて生きる。
自由な反面で不自由。
有象無象な情報溢れる社会で、何を信じて生きていくか。
時代時代の悩みがあるのだと思います。
あ、感謝月間でした。
寿命は伸び、人生100年時代。
悩みはあれど、ありがたいことです。
1つのことだけでなく、たくさんの楽しみを見つける時間があります。
医療関係者を始め、先人の積み上げてきた知恵や現代人の尽力に感謝です。
以上です。
今日も最高の一日を!