【1113個目】
こんにちは! 研究者せしおです。
なぜベストを尽くさないのか。
昔、トリックというテレビドラマで、阿部寛さんが言っていたセリフです。
ドラマの中で書籍を出していて、その謳い文句だったかもしれません。
つい先日、アメリカでのCO2関係の学会で、英語での口頭発表がありました。
僕の英語力はカタコトレベルです。
海外ドラマを英語で観る聞くくらいの学習は続けてきました。
英語アレルギーではないくらい。
英語で学会発表したのは、おそらく過去に一回だけ。(9年前?)
今回は幸い、学会期間の中では後半の発表だったので、ホテルの部屋で一人発表練習をする時間は取れました。
何回も練習して、なんとかしゃべれそうだなと思ったところで、まずはひと安心。
そこからは、なぜベストを尽くさないのかの精神で、もうひと踏ん張り発表練習をしました。
このもうひと踏ん張りが、本番に効いてくる気がします。
練習のおかげか、本番は良い緊張感で練習通りの発表ができました。(と思っています)
ところがどっこい、質疑応答の時間はボロボロ。
質問はあまり聞き取れず、言いたいことも英語で表現できませんでした。
単語を羅列しながら、なんとか乗り切りました。
文法めちゃくちゃ。。。
質問が聞き取れないことはある程度仕方がないですが、答えるところは想定回答を英語で練習しておけばよかったです。
次回に活かしたいと思います。
↑ マイクとスピーカーの質が良かったので、声の大きさを気にしなくても良いのが助かりました。
ベストを尽くせたかはわかりませんが、なぜベストを尽くさないのかの精神はいくらかの効果があったように思います。
うまくできたところは自信になりますし、うまくいかなかったところは、それはそれで次回までのモチベーションになります。
そんなこんなで、いつまでも終わりなく上達を目指すのも人間の性ですかね。
良くも悪くも。
以上です。
今日も最高の一日を!