幸せに生きるための、たった1000のこと

〜幸せのヒントブログ〜

感覚

【1133個目】

 

こんにちは! 研究者せしおです。

 

 

今日のなるさん (id:narutabi)の記事で、旅に関する感覚について書かれていました。

僕も仕事や家庭や趣味の中で、色々な感覚に出会っているなと思いましたので、記事を書いてみることにします。

仕事について考えてみますかね。

 

 

僕は製造業でCO2関係の研究開発をしています。

専門分野で言うと化学工学です。

 

 

週2日くらい出社して、化学系の実験をしてます。

週3日くらい在宅勤務して、実験データの整理や各種資料作りやリモート会議などなどをしてます。

 

 

実験というものに、独特の感覚が詰まっている気がします。

基本的には予想外の結果ばかり。

うまくいくと思ったことが、やってみるとうまくいかないという日々です。

 

 

人間関係と違って、頑張れば情けをかけてくれることはありません。

化学や物理的な作用が無慈悲に働き、答えが返ってくる感覚です。

 

 

毎回大体うまくいかないのですが、毎日ちょっと期待します。

こうやったら、こうなるのではないかと。

 

 

やっぱり大体失敗なのですが、失敗の中で逆転の発想をすると、これって発見かもと思ったりします。

発見と思われたものを、また実験で確かめようとして、また大体失敗します。

ハハハ。

 

 

そんな中でも、どうしたら失敗するかが少しずつわかってきているはずで、いつの間にか全体像が見えてきた感覚が好きなのかもしれません。

大体うまくいきたい人には面白くない職業かもしれません。

 

 

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↑ 感覚に頼ってテニスをすると、大体うまくいきません。ハハハ。

 

 

年度末の報告会や報告書のシーズンです。

これらは人間と関わるものなので、情けや温情的なものもあれば、正論を突きつけられることもあります。

嫌な感覚が多いですが、無事に乗り切れるとホッとする感覚もあります。

 

 

仕事で良いことがあっても嫌なことがあっても、夕方からの家族との時間がまた違った感覚を運んできてくれて、僕を癒してくれます。

 

 

こうやって考えてみると、感覚というのは、繰り返したことのある経験の中での予想や期待や不安の表れですかね。

幸せに直結している気もします。

大事にしていきたいです。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!