【1000個中の 10個目】
こんにちは!研究者せしおです。
いつも応援ありがとうございます。
本日の質問
職場でミスをした部下には、注意をした方がいいですか?
いい質問ですね。
最近は、注意したらパワハラなんて風潮もあって、身動きが取れないですよね。
注意することなく、ミスを起こさなくなる、そんな都合の良い考え方を紹介します。
・人は誰でもミスをする
真面目に仕事をしていても、人はミスをします。ミスを責められる職場では、ミスは隠した方が得になります。そうなると、時に不正が起きたりします。
繰り返します。人はミスをします。僕のような凡人も、天才も、もちろん子供も。
ここで、人を責めると、責めた人も責められた人もストレスになり、幸せから遠ざかってしまいます。
・人を責めずに、しくみを責めろ
そんな状況を打破するため、トヨタには「人を責めずに、しくみを責めろ」という哲学があります。僕はこの哲学が好きです。(ちなみに、僕はトヨタ社員ではありません。)
誰かがミスをしたとき、その誰かを責めずに、しくみを改善して、ミスが起きにくい環境を目指します。ミスを起こしたくても起こせないことが理想です。逆に「気をつけろ」という精神論は悪い対策とされます。
余談ですが、日本の製造業のトップオブトップはトヨタ自動車です。
トヨタの様々な哲学は、書籍化され、他の会社でも幅広く取り入れられています。「カイゼン」は、世界的にも通用する言葉のようです。
・「人を責めない」という生き方のススメ
「人を責めずに、しくみを責めろ」という哲学は、子育てにも、友達付き合いにも、全ての人間関係において、応用が効く気がします。
まだ小さい赤ん坊を持つ親なら誰しも、危ないものは手の届かないところに置いていたはずです。これも1つの「しくみ」です。
失敗やミスが起きたとき、誰もが「しくみ」に目を向け、「しくみ」作りを楽しめるようになれば、みんなハッピーで世界は平和になるはずです。
本日のおさらい
人を責めずに、しくみを責めろ
byトヨタ
以上です。
今日も明日も最高の一日にしましょう!