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〜幸せのヒントブログ〜

コロナ禍での社会の進化と落とし穴

【1000個中の 107個目】

 

前回、業務改善が進まないのは、経営者や職場一人一人の意識の問題ではなく、場の空気の問題という記事を投稿しました。

これはリモートワークも、他社とのオンライン会議も、ZOOM飲み会も同じことです。

今日は、コロナ禍の空気の話です。

 

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こんにちは!研究者せしおです。

人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。

 

 

コロナ以前はこんな空気でした。

  • リモートワークは便利だと思うけど、誰かが文句を言うかもしれないという空気。
  • 他社とオンライン会議でいいと思うけど、会って話すのが礼儀という空気。
  • オンライン飲み会は便利だと思うけど、言い出せない空気。

 

 

コロナ禍は、この空気を一気に変えました。複雑な気持ちもありますが、すごい影響力です。

  • リモートワークで当然だよねという空気。
  • 他社とオンライン会議で当然だよねという空気。
  • オンライン飲み会で当然だよねという空気。

 

 

このように有事の時には、社会全体で空気感が同時に変わるので、変化を容認しやすくなります。

しかも、今回は全世界的、グローバルです。

この際、良い方向に進化しちゃいましょう。

 

 

ここに1つ、落とし穴が隠れています。

有事は一気に進化するチャンスですが、有事の終わりに進化も止まります。

コロナ以前は一歩ずつの進化、コロナ中は百歩ずつの進化ぐらいのイメージです。

そして、コロナ以後はおそらく一歩ずつの進化に戻ります。

(僕の理想は平時に進化できることですが、現実はまだそうなってない。。。)

 

 

やまない雨はないので、いずれ、この有事は終わります。

いつになるかは全く読めませんが、早くて半年、遅くてダラダラと3年。(せしお予想)

平時になってから落ち着いて進化していけばいいと思っていたら、『有事の時に突発的に変えた仕組みのままだった』ということが歴史上で繰り返されてきたようです。

 

 

会社の仕組みを変える時、

スピードも大事ですが、その仕組みが後々も残るかもしれないという視点を忘れないようにしましょう。

リモートワークしかり、仕組みの良し悪しは、意外とやってみないとわからないものです。

何もやらずに新しい仕組みに文句を言うと嫌われますし、何も変わりません。

実際にやってみて、試行錯誤してみて、生まれた工夫を、仕組みにどんどん反映させていきましょう。

『今やらねばならぬ事がある』

 

 

本日のおさらい

有事は進化のチャンスであるが、有事の終わりに進化も止まる。

 

 

以上です。

今日も最高の一日を!

 

↓note更新しました。(本業もコロナ禍で模索中)

デジタル化の1択?!合理性の落とし穴|研究者せしお / 製造業×脱CO2|note