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今日は僕なりの嫌なことを忘れる方法を紹介します。
昨日の投稿に自ら触発され、急遽まとめてみました。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
僕は内向的でクヨクヨするタイプです。
人に怒られたり、人が誰かに怒っていたり、自分がイライラしてしまったりすると凹みます。
そんな嫌な感情との付き合い方を紹介します。
■時が経てば忘れる場合
嫌なことには、時が経てば忘れる場合と、なかなか忘れられない場合とがあると思います。
時が経てば忘れる場合は比較的簡単です。
日中は、他のことをやり、夜はたっぷり寝るだけでなんとかなります。
直接忘れようとすることはできません。思い出すことになり、逆効果です。
人は1つのことしか同時に考えられないことを利用し、何か他のことに没頭すると自然に忘れていきます。
没頭して疲れて、たっぷり寝れれば完璧です。
そのうち忘れます。
■時が経っても忘れられない場合
こちらはちょっと厄介です。
たまに思い出して、嫌な感情が断続的に続くことがあります。
例えば、嫌いな上司に否定な意見を言われた場合。
毎日会う人なので常にイライラしてしまう。
こんな時は、忘れようとするのではなく、自分がなんでイライラしているのか、その感情に正面から向き合ってみましょう。
嫌いな上司の立場になって考えてみると、百歩譲って、嫌なことを言う理由が見えてきます。
表には決して出してはいけないここだけの話ですが、怒る人は大体かわいそうな人です。
実力がない劣等感を抱えていたり、過去の成功体験に囚われていたり、私生活がうまくいっていなかったり、そういう態度を取らざるを得ない状況に追い込まれているのかもしれません。
相手のことを少し許せたら、負の感情を消して、自分にも少し悪いところがあったなと素直に反省できるはずです。
ここまで気持ちの整理がつけば、時と共に忘れます。
トラウマを否定するアドラー心理学的な考え方ですが、
嫌なことを思い出すのは、おそらく気持ちの整理や折り合いがついていないせいです。
自分の中で、どこか忘れたくない理由があるはずです。
その理由と向き合い、その根源となる理不尽な人や社会、あるいは自分自身を百歩譲って許すことで、次に進めます。
感謝の域までいければ達人級です。
最後にちょっとしたコツ。
メモを取るのも有効です。
メモは頭を整理して自分の外部に記憶を残すためのものです。
逆に、自分の内部では忘れてもよい事になりますので忘れやすくなります。
本日のおさらい
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嫌な事を思い出すのは、気持ちに折り合いがついていないせいである。
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理不尽な人や社会を百歩譲って許すことで、時と共に忘れられる。
以上です。
難易度高めですが、参考にしてみてください。
今日も最高の一日を!