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自分に甘い人間として、自己管理について考えてみました。
こんにちは!研究者せしおです。
人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。
真面目な話から。
社会は複雑で多様であり、刻々と変化していきます。
もはや会社に入れば一生安泰なんてことはないでしょう。
会社も従業員を一生面倒見ることができなくなり、自然と自分で自分を管理する自己管理が求められてくると思います。
良くも悪くも個人の時代です。
自分に厳しくないから自己管理ができないとあきらめる必要はありません。
自己管理だからってなんでもかんでも自分の努力で解決しようとしなくたっていいんです。
というより、努力による自己管理はおすすめしません。
そもそも、僕は他人にも自分にも甘い人間です。
勉強も真面目にしてこなかったし、部活動のテニスも楽しむだけで走り込んだり筋トレなんかはしてきませんでした。
努力への苦手意識は強い方です。
楽しめればある程度はコツコツと小さな努力を重ねることができるぐらいです。
ほぼ毎日投稿しているこのブログのように。
努力には向き不向きがあります。
これまでは数少ない努力できる人が出世し、部下を管理してくれていたのかもしれません。
これから自己管理が必要となった時、多数派と思われる自分に甘い人達が努力家に変わろうとするのは無理があります。
僕も自分に甘々なまま、自己管理を特に意識することもなく生きてきたのですが、5年前くらい前に体調を崩してから意識せざるを得なくなりました。
残業しないだけでなく、自分が明日出社できるかもわからない状態で、なんとか仕事を回す必要に迫られました。
期限に余裕を持って仕事を終わらせておかないと、体調が悪い日に休めなくなります。
研究職は自由度が高い反面、自分の研究は誰も助けてはくれません。
そんな状況の中、自分に甘い性格の僕は、自分の習慣となる仕組みを磨いていきました。
うまくいかなかったら仕組みのせいにして、仕組みを見直すことを繰り返しました。
自分の努力レベルは上げようとせずに。
僕が最も試行錯誤したのはTo Do リストです。
要するにやることメモです。
次に何をやるべきかを自分に教えてあげるメモです。
どうやってメモしたら自分が忘れにくいか。
紙がいいのか、ポストイットがいいのか、デジタルなメモがいいのか。
項目数や文字数はどのぐらいがいいのか。
僕の場合は、デジタルなメモの方がよかったです。
デジタルな付箋、エクセル、ワード、パワポを一定期間試して、今はパワポを使ってます。
これは人それぞれ、環境にもよると思います。
意外とやってみないとわからないものです。
僕の場合は、ある程度固まるまで数年かかりました。
今もまだ改善中です。
こんな感じで、努力に頼らず、毎日行う小さな習慣を見直していきました。
自分を知るいい機会にもなりました。
この過程を楽しめたらベストですね。
本日のおさらい
自己管理は努力ではなく、仕組みで改善する。
以上です。
今日も最高の一日を!
この記事の甘い自己評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
(思いの外、長文になったかな。)