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こんにちは! 研究者せしおです。
社会学の話。
都市は人口密度が高く、様々な人がいます。
そのため、親密な人間関係より匿名の人間関係が優位になり、住民相互が無関心になりがちです。
人間関係が希薄になっていく側面があります。
一方で、都市では同じ趣味の人と出会う可能性が高くなります。
たとえば秋葉原に集う人は割合としては少ないかもしれませんが、人数としては多く、独自の文化が発展しやすい環境とも言えます。
このように都市には、人間関係が希薄になる側面と、様々なコミュニティや文化が育ちやすい側面とが共存します。
ここからは僕の話。
あまり都市というものを分析したことがなかったので、新鮮でした。
僕は、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で暮らしてきました。
ちょっと田舎より、ちょっと都会の方が僕には暮らしやすい印象です。
近所付き合いは、少なくて快適です。
一方で、大学や会社などたくさんの人の集まるコミュニティでは、気が合う人と良好な人間関係を築いてきたと思ってます。
↑ 高層ビルほどの都会よりは、スーパーやコンビニがすぐそこにあるくらいの住宅街が僕には住みやすいです。
都市では、希薄な人間関係の冷たさと多くの人がいる安心を同時に感じるような気がします。
大きく捉えると、ホモ・サピエンスの数十万年の中で、ここ数百年の出来事かと思います。
こうやって急速に発展した都市には、明るい側面や暗い側面、便利や不便などの二面性がありそうです。
いや、捉えきれていないだけで、二面では収まりきらない多面的な特徴がたくさんありそうです。
いつものことですけど、特に結論も主張したいこともありません。
考えたかっただけです。
ハハハ。
以上です。
今日も最高の一日を!